日本出版インフラセンター(JPO)
JPOは、(私の理解だと)流通・情報・システム基盤の観点から出版業界をより良くしようとしている組織で、2002年に、書店・取次・書籍・雑誌・図書館の各協会・連合会が協力して設立した一般社団法人。
実際何をやっているのかあんまりピンと来ていなかったけど、面白いものを見つけたので紹介しますね。
◇フューチャー・ブックストア・フォーラム
出版物等のデジタルコンテンツの利用機会の拡大、収益構造の確保等を図り、書店の活性化を実現することを目的
とした試み・討議を経済産業省から事業委託され、2011年頃から開始している。
最終更新が、2013年7月で、第一回第三期らしい。・・・頻度は高くなさそうですね。
内容はざっくりこんな感じ。
①魅力的な書店作り分科会 ⇒書店のリスクテイク&粗利アップ
②電子書籍販売環境整備分科会 ⇒電子書籍もリアル書店で(ハイブリッド)
すごく好きな話だけど、特別目新しいわけではないです。でもでも、もちろん応援しています。
今後の動向も追います!
フューチャー・ブックストア・フォーラムについてもっと知りたい方はコチラ
ちなみに、②のハイブリッドの話だと、市ヶ谷のhonto cafeにこの間行ってきたので、別途記事あげます。
おまけ↓
◇books.or.jp
国内の全書籍情報を日次更新してますっていうサイト。一般消費者にとってはもっとも身近なJPOのお仕事かもしれませんね。
このサイトの利用者数は不明ですが(わざわざ使っている人ってどのくらい、どんな人なんだろう・・・)
サイトのデザインは予想してたより、すっきりしていてセンスもよさげな雰囲気でした。